仙台銀行とじもとホールディングス

仙台銀行は、「じもとホールディングス」という金融持株会社の子会社です。2012年(平成24年)に設立されたじもとホールディングスは、仙台銀行と同じく仙台市に本社があり、仙台銀行の他に山形県の第二地方銀行である「きらやか銀行」や、カード会社の「きらやかカード」などが関連会社になっています。じもとホールディングスの“じもと”は地元を意味し、地域に密着した新しい金融グループを目指す意味が込められています。

きらやかカード:きらやかカード株式会社

宮城県と山形県の両県にまたがるじもとホールディングスは、人・情報・サービスを繋げる架け橋となって地元経済活性化に貢献しています。仙台銀行内に復興支援のための地元企業応援部を設置したのと同時に、じもとホールディングス内にも「本業支援戦略部」を設立しました。これは、東日本大震災で被害を受けた被災企業に積極的な融資をするなどの支援をしたり、復興資金や助成金を提供する活動をしています。

地域経済は金融機能が麻痺してしまうと一気に景気が悪くなってしまいます。ですから、地元の金融機関のこういった支えがあることで厳しい状況ながらも少しずつ良い方向へ進んでいけるのです。地元企業が元気になるとその地域全体に良い影響が出てきます。そして、その波が日本全体に広がっていくので、これらはとても重要な取り組みの1つです。

じもとホールディングスは仙台銀行だけでなく、同じグループのきらやか銀行と組んだことで、山形県内の企業とのビジネスマッチング(取引先を見つけて販路を拡大させる)も可能になりました。きらやか銀行は、山形県内で一番規模の大きな金融機関なので取引先も多く、広いネットワークが期待できます。また、復興イベントなども山形県内で行われるようになるので復興の和を広げることもできます。じもとホールディングスは設立されたばかりなので知名度はあまり高くありませんが、地域を支える金融グループとして常に利用してくれている地元の人々のことを考え、地道な努力を続けています。