仙台銀行のまちづくり

仙台銀行がある宮城県は、東日本大震災で大きな影響を受けました。数年が経ち、少しずつですが復興を遂げてきてはいるものの、以前と同じような状況に戻るまでにはまだまだ時間が必要です。仙台銀行は、地元金融機関として、今まで以上に暮らしやすいまちづくりを目指し、いろいろな事柄に取り組んでいます。

主となる活動として「仙台銀行まちづくり基金」という公益信託を創設しました。公益信託とは、地域社会のために個人の資産や企業の利益の一部を提供したいと思う場合に利用され、集まったお金は助成金として各団体に渡されます。仙台銀行では過去にも行っており、主に環境保全や地域文化の保持などを目的としている活動団体に助成金が支払われていました。

近年はそれらの団体と合わせて、被災者に支援物資を届けたり生活困窮者をサポートする復興支援に力を注いでいる団体なども助成金の対象となっています。震災の報道はニュースなどで取り上げられる機会が減りつつありますが、東北の現場では助成事業が必要な場面がたくさんあります。仙台銀行では率先して復興事業に参加しています。詳しい支援活動や助成情報については、仙台銀行のホームページ、もしくはじもとホールディングスのホームページなどで確認することができます。

その他にも、社会貢献活動の一環としてお祭りなどの地域イベントに積極的に参加をしています。それは宮城県内だけでなく、じもとホールディングスのきらやか銀行がある山形県の地域行事にも参加し、県境を越えた交流を深めています。仙台銀行の一部店舗には、山形県の文化や地域行事を知ることができるコーナーを設けているので、宮城県にいながら山形県の文化や風習を知ることができます。地方銀行が、他の地域の情報を掲示するのはとても珍しいことですが、新しい発見があったり県を越えた繋がりを実感することができます。こういった取り組みが広がって、日本全体がまとまると良いですね。